捻挫・外傷・創傷・骨折の治療について
以下のような症状・病気にお悩みの方はご相談ください
骨折、靱帯損傷、捻挫(ねんざ)、脱臼、外傷、打撲、切り傷、すり傷、肉離れ、筋肉痛、出血、やけどなど。
捻挫・打撲・創傷・骨折などの外傷治療
転倒・スポーツ・日常生活でのケガでお困りの方へ
「足首をひねって腫れてきた」
「転んで手をついたあと、手首が痛い」
「ぶつけたところが腫れて痛む」
「転倒して膝を擦りむいた」
「包丁やガラスで手を切った」
「骨折していないか心配」
日常生活やスポーツ中のケガでは、見た目だけでは損傷の程度が分からないことがあります。
単なる捻挫と思っていたら骨折していた、軽い打撲と思っていたら靱帯や腱を傷めていた、という場合もあります。
また、切り傷や擦り傷では、傷の深さや汚染の程度によって適切な処置が異なります。
はやし整形外科では、捻挫、打撲、骨折、脱臼、切り傷、擦り傷などの外傷に対して、診察、レントゲン検査、創傷処置、固定、装具療法などを行っています。
必要に応じて、専門医療機関と連携して治療を行います。
このようなケガに対応しています
当院では、次のような外傷の診察・治療を行っています。
・足首や膝などの捻挫
・転倒や衝突による打撲
・骨折、骨折の疑い
・関節の脱臼
・靱帯損傷
・肉離れなどの筋損傷
・腱の損傷
・切り傷
・擦り傷
・挫創
・スポーツ中の外傷
・日常生活や仕事中のケガ
・交通事故によるケガ
ケガの種類や程度によって、必要な検査や治療は異なります。
「この程度で受診してよいのか分からない」という場合でも、腫れや痛みが強い、動かしにくい、体重をかけられないなどの症状がある場合はご相談ください。
捻挫について
捻挫とは、関節に強い力が加わることで、靱帯や関節周囲の組織を傷めた状態です。
足首、膝、手首、指などに多くみられます。
特に多いのが足関節捻挫です。
「足首をひねっただけ」と思っていても、
・靱帯損傷
・剥離骨折
・外くるぶし周囲の骨折
・第5中足骨骨折
・成長期の骨端線損傷
などを伴っていることがあります。
症状や診察所見から必要と判断した場合には、レントゲン検査などを行います。
足首の捻挫は初期治療が大切です
足関節捻挫では、
・外くるぶし周囲の痛み
・腫れ
・皮下出血
・歩行時の痛み
・足をつくことができない
などの症状がみられます。
治療では、損傷の程度に応じて、
・患部の保護
・固定
・装具の使用
・痛みや腫れに対する治療
・関節可動域の回復
・筋力訓練
・バランス訓練
などを行います。
痛みが軽くなっただけでスポーツへ復帰すると、足首の不安定感が残り、捻挫を繰り返すことがあります。
必要に応じてリハビリテーションを行い、関節の動き、筋力、バランス能力などを確認しながら復帰を目指します。
打撲について
転倒や衝突などで身体を強くぶつけると、皮膚の下の筋肉や軟部組織が損傷し、痛みや腫れ、皮下出血などが起こります。
多くは時間の経過とともに改善しますが、強い外力が加わった場合には骨折を伴うことがあります。
特に、
・腫れが強い
・痛みが強くなっている
・手足を動かしにくい
・歩くことができない
・関節の形がおかしい
・数日たっても痛みが改善しない
といった場合には、骨折などがないか確認することが大切です。
骨折について
骨折は、転倒、スポーツ、交通事故など、さまざまな原因で起こります。
強い衝撃だけでなく、骨粗鬆症がある方では、軽い転倒や日常生活の動作でも骨折することがあります。
骨折の症状には、
・強い痛み
・腫れ
・皮下出血
・変形
・動かせない
・体重をかけられない
などがあります。
ただし、骨折していても歩ける場合や、痛みがそれほど強くない場合もあります。
「動かせるから骨折ではない」
「歩けるから大丈夫」
とは限りません。
診察所見や受傷状況を確認し、必要に応じてレントゲン検査を行います。
骨折の治療
骨折の治療方法は、骨折した部位、骨のずれの程度、年齢、生活状況などによって異なります。
手術を必要としない骨折では、
・ギプスやシーネによる固定
・装具による固定
・痛みの治療
・定期的なレントゲン検査
・骨癒合後のリハビリテーション
などを行います。
骨折の種類によっては、受傷直後には骨のずれが少なくても、経過中にずれが大きくなることがあります。
そのため、適切な時期にレントゲン検査を行い、骨の位置や治癒の状態を確認することが重要です。
手術が必要と判断した場合には、適切な医療機関をご紹介します。
高齢者の転倒と骨折
高齢者では、室内での転倒など比較的軽い外傷でも骨折することがあります。
特に注意が必要なのは、
・大腿骨近位部骨折
・背骨の椎体骨折
・手首の橈骨遠位端骨折
・肩の上腕骨近位部骨折
などです。
高齢者の骨折では、骨折そのものの治療に加えて、背景に骨粗鬆症がないかを確認することも重要です。
一度骨折した方は、次の骨折を起こす危険性が高くなることがあります。
当院では、必要に応じて骨密度検査などを行い、骨粗鬆症の評価と治療を検討します。
切り傷・創傷の治療
切り傷では、傷の長さだけでなく、深さや傷ついた組織を確認することが重要です。
特に手や指の深い傷では、
・腱損傷
・神経損傷
・血管損傷
・異物の残存
などを伴うことがあります。
診察では、傷の状態を確認し、必要に応じて、
・傷の洗浄
・消毒
・止血処置
・縫合処置
・被覆材による処置
・感染予防
・破傷風予防の検討
などを行います。
深い傷や複雑な損傷が疑われる場合には、専門医療機関へご紹介します。
擦り傷・挫創について
転倒して膝や肘などを擦りむいた場合、傷の中に砂、土、小石などが入り込んでいることがあります。
このような傷では、感染や傷跡の原因となることがあるため、適切に洗浄して異物を取り除くことが大切です。
また、皮膚が大きく剥がれている場合や、傷が深い場合、出血が止まりにくい場合には、早めの処置が必要です。
傷の状態に応じて、適切な被覆材などを使用して治療します。
傷は消毒した方がよいですか?
傷の治療では、まず十分に洗浄して汚れや異物を取り除くことが重要です。
すべての傷に対して、毎日強い消毒薬を繰り返し使用すればよいというわけではありません。
傷の種類、深さ、汚染の程度、感染の有無などによって処置方法は異なります。
当院では、傷の状態を確認して処置方法を判断します。
動物に咬まれた・人に咬まれた場合
犬や猫などの動物による咬み傷は、見た目が小さくても傷が深く、感染を起こすことがあります。
特に猫による咬み傷は、細い歯が深く刺さるため注意が必要です。
また、人に咬まれた傷も感染の危険性があります。
咬み傷では、
・十分な洗浄
・傷の状態の確認
・感染の評価
・必要に応じた抗菌薬治療
・破傷風予防の検討
などが必要になる場合があります。
腫れ、赤み、熱感、痛みの増加、膿、発熱などがある場合には、早めの受診が必要です。
破傷風について
土や汚れが付着した傷、屋外でのケガ、釘などによる刺し傷、動物による咬み傷などでは、傷の状態や予防接種歴に応じて破傷風予防を検討することがあります。
破傷風は頻度の高い病気ではありませんが、発症すると重篤になる可能性があります。
受傷状況と過去の予防接種歴などを確認し、必要な対応を検討します。
スポーツ外傷について
スポーツ中には、
・足関節捻挫
・膝の靱帯損傷
・半月板損傷
・肉離れ
・突き指
・肩の脱臼
・骨折
など、さまざまな外傷が起こります。
スポーツ外傷では、痛みを軽減するだけでなく、安全に競技へ復帰することが重要です。
必要に応じて、関節の動き、筋力、バランス能力などを評価し、リハビリテーションを行います。
精密検査や手術が必要と判断した場合には、適切な医療機関をご紹介します。
外傷後のリハビリテーション
骨折や捻挫の治療では、固定によって関節が硬くなったり、筋力が低下したりすることがあります。
また、足首の捻挫では、痛みが改善しても関節の不安定感やバランス能力の低下が残ることがあります。
当院では、医師が骨や関節の状態を確認したうえで、必要に応じて理学療法士によるリハビリテーションを行います。
理学療法士は、
・関節の動き
・筋力
・腫れ
・歩行状態
・バランス能力
・日常生活動作
・スポーツ動作
などを確認します。
そのうえで、
・関節可動域訓練
・筋力訓練
・歩行訓練
・バランス訓練
・スポーツ復帰に向けた運動
・自宅で行う運動の指導
などを行います。
ケガをした直後の対応について
ケガをした直後は、無理に動かしたり、痛みを我慢してスポーツを続けたりしないことが大切です。
腫れや痛みが強い場合には、患部を保護し、必要に応じて冷却や圧迫、挙上などを行います。
ただし、
・明らかな変形がある
・非常に強い痛みがある
・手足の色が悪い
・感覚がない
・出血が止まらない
・骨が見えている
・意識障害がある
などの場合には、速やかな救急対応が必要です。
早めの受診をおすすめする症状
次のような場合には、早めの受診をおすすめします。
・腫れが強い
・体重をかけられない
・関節を動かせない
・変形がある
・しびれがある
・手足に力が入らない
・傷が深い
・出血が止まりにくい
・傷の中に異物が入っている
・動物や人に咬まれた
・傷の赤みや腫れが広がっている
・発熱がある
・数日たっても痛みが改善しない
よくあるご質問
Q.捻挫だと思いますが、レントゲンは必要ですか?
すべての捻挫でレントゲン検査が必要なわけではありません。
ただし、痛む場所、腫れの程度、受傷状況、歩行の状態などから骨折が疑われる場合には、レントゲン検査を行います。
Q.歩ければ骨折ではありませんか?
歩ける場合でも骨折していることがあります。
骨折の部位や程度によっては、受傷後も歩行できることがあります。痛みや腫れが強い場合には、診察を受けることをおすすめします。
Q.足首を捻挫しました。冷やした方がよいですか?
受傷直後で腫れや痛みが強い場合には、冷却が症状の軽減に役立つことがあります。
ただし、長時間冷やし続けることは避け、皮膚の状態に注意してください。症状が強い場合には、骨折や靱帯損傷の程度を確認することが大切です。
Q.切り傷は縫った方がよいですか?
傷の深さ、場所、傷が開いている程度、受傷からの時間、汚染の程度などによって異なります。
すべての切り傷を縫合するわけではありません。診察で傷の状態を確認して判断します。
Q.擦り傷は乾かした方がよいですか?
傷の状態によって適切な処置方法は異なります。
現在では、傷を適切に洗浄したうえで、傷の状態に合った被覆材を使用する方法も行われています。感染の有無や傷の深さを確認することが大切です。
Q.骨折した場合、必ず手術になりますか?
骨折した部位や骨のずれの程度によって異なります。
固定や装具などで治療できる骨折も多くあります。手術が必要と判断した場合には、適切な医療機関をご紹介します。
Q.捻挫後、いつからスポーツに復帰できますか?
損傷の程度やスポーツの種類によって異なります。
痛みがなくなっただけでは十分でないことがあり、関節の動き、筋力、バランス能力などを確認しながら復帰時期を判断することが大切です。
ケガをされた方へ
捻挫、打撲、骨折、切り傷、擦り傷などの外傷では、早い段階で適切な診断と処置を行うことが大切です。
「ただの捻挫だと思っていたら骨折していた」
「小さな傷だと思っていたら腱を傷めていた」
ということもあります。
はやし整形外科では、外傷の状態を診察し、必要に応じてレントゲン検査、創傷処置、固定、装具療法、薬物療法、リハビリテーションなどを行っています。
精密検査や手術などの専門的治療が必要な場合には、適切な医療機関と連携します。
転倒やスポーツによるケガ、足首の捻挫、打撲、骨折が心配な方、切り傷や擦り傷などでお困りの方は、ご相談ください。
